eclooはコラボレーション文化を5つのタイプに分けたモデルを開発しました:
権力:物事の決定はトップから一方的に、人々が命令に従うことを前提につくられている状態。
人々はピラミッド型組織の中で資源や評価、地位を求めて競い合っています。
テリトリー意識:わずかな情報と知識のみがシェアされており、各部署は独立して機能しており、部署間での交流は少ししかない状態です。
協力:人々は他のメンバーの行動に興味を持つようになっており、その結果共通のゴールに向かって団結し始めている状態です。
コラボレーション:人々は創造的なビジョンが共有された状態で働いています。より大きな組織的利益のために、個人の利益を手放す準備ができています。ヒエラルキーはあまり重要視されなくなり、組織構造はより円型(平等)になってきています。
羽化:組織は内部コラボレーション以上のものを起こせる状態にあります。社会的なインパクトを起こすために、顧客や競合を含めた他者と密接に関係して働いています。花が開く様子や卵は孵化する様子を意味する「eclore」というフランス語はこのステージを表すのにふさわしい言葉でしょう。
そして以下の4つのステップを誘発します。
- co-lens
共通のメガネをかけることで、参加者はコラボレーションの文化と度合いを測定していきます。これにより自分たちの共に働く際のやり方についてより自覚的になることができます。
- co-creation
アクションからの気づき:違う部署や役職の人からなる参加者が、ポジティブなインパクトを出す意義あるプロジェクトを共に創り出すこと。eclooはそのようなコラボレーション経験を振り返るサポートを提供しています。
- co-culture
eclooは、「共に創り出す」という経験を新しい組織文化に転換させていく参加者や組織的なリーダーシップをサポートします。コラボレーションの組織的な価値はいまや重要なものとして扱われています。
- co-lens
共通のメガネを通して、コラボレーションの度合いとそのインパクトを繰り返し可視化しながら測ることができます。
eclooのコラボレーションツールをお試し頂くためには、まずはこの調査に取り組んでください。